パニック障害を自力で克服したい!そんな思いを持っている患者さんは少なくないでしょう。

 

自力で克服した人に共通する行動などはあるのでしょうか?

 

実際にパニック障害を克服したエピソードをもとに、共通点とどんな行動が克服につながるのか?というポイントを一緒に考えていきましょう。

 

なるべく自分で治したい、という方へのエールになれば幸いです。

 

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パニック障害を克服した人の特徴は?

パニック障害,克服した人パニック障害を克服したいと思ったとき、やはり頼りになるのが自分より先に克服した人の話ですよね。今回は、パニック障害を克服できたという方の共通点についてみていきましょう。

 

パニック障害を克服した人達は、現在パニック障害などで悩んでいる方々の役に立とうとブログを開設されていたりします。そのようなブログを何個も読んでみると、共通点が見えてきたりします。

 

分かりやすくまとめると、

 

  • 自分のことを分かってくれる信頼できる人の存在がある
  • 意識的に休む時間を作った
  • まずは苦手なことは無理しない!
  • 自分を受け入れる

 

このような感じになります。「安心感」が大切ということになりそうですね。

 

まず、一番最初の項目からみていきましょう。「自分のことを分かってくれる人の存在」というと難しく感じるでしょうか?家族や親友がいるという方は良いかもしれませんが、そういう存在がいないという方ももちろんいるでしょう。

 

実は信頼できる病院の先生や看護師さん、カウンセラーなどでも構わないのです。安心して本当のことを話せる、受け入れてもらえるという感覚は身内や親友でなくても構わないのです。

 

また、意識的に休むことも大切です。「仕事が・・」とか「これをしなければ・・」と思うのは人として当たり前のことかもしれませんが、休むべき時にしっかりと休まないで調子の悪い状態を続けていると何年も症状に悩まされ続けるということも考えられますので、早めに休むようにしてください。

 

参考:パニック障害の症状が出たきっかけや原因に多いのは?予防法はあるの?

 

パニック障害になると「○○に行くのが怖い」や「○○ができない」といった風に苦手なことが増えてしまうことがよくありますね。でも、一度苦手なものはすべてやめてみてください。辛い状態の時に克服しようとして頑張るのは、手術後すぐに走り回るのと同じくらい危険です。

 

「克服してみようかな!」というような元気が出てから苦手なものにチャレンジしていってくださいね。

 

最後に、「自分を受け入れる」ことは克服していくためにとても重要です。時々発作が起きてしまうのも、人の多いところが怖いのも、「これが今の自分なのだから仕方ない」という風に丸ごと自分を否定しないで受け入れるのが大切なポイントです。

 

これがなかなか難しいのですが、克服した人の多くは治していく過程でこの「自分を受け入れる」という心の作業をしています。まずは自分に対して否定的な言葉を向けないようにしていきましょう。

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克服するための日常生活は?

パニック障害,克服した人まずは、体のメンテナンスも大切です。体の状態がよくないと、さらに心の状態に悪影響が現れることもあります。

 

  • 早寝早起き
  • 朝の光を浴びるようにする
  • 夜強い光を見すぎないようにする

 

上記の3つのポイントを抑えることでまずは、朝型生活にして睡眠のリズムを整えていきましょう。

 

また、カフェインを控えるのも大切です。カフェインの多いものを摂取することで発作が起きやすくなることも知られています。コーヒーはノンカフェインのタイプを選ぶなどして、工夫しましょう。またエナジードリンクや栄養ドリンクにもカフェインが入っているものが多いので注意しましょう。

 

夏の暑い中での運動や過酷な仕事なども発作の引き金となることもありますので、克服するまでも克服してからも再発を防ぐためにもなるべく避けましょう。

 

日常生活では、とにかく疲れを溜めないことが発作を起きにくくするポイントになります。なかなか生活を変えていくということは難しいものですが、克服していくためにはとても大切なことです。

 

参考:パニック障害の症状の治し方とは?上手な付き合い方も解説!

 

つい「今休んだらダメだ」と思ってしまうことがありますが、「今休まないと大変なことになる」という可能性も忘れないでくださいね。自分のこころとからだを一番に優先してあげることが克服するポイントだと思って気長にやっていきましょう。

 

病院を受診する際のポイントとは?

まずは、話しやすい病院を探すことが一番です。話しにくいと感じるところにずっと通っていても、自分の気持ちを吐き出すことができません。数回通って「これは通うのが辛いな」と感じたら病院を変えることは悪いことではありませんよ。

 

また、受診するときには「とにかく正直に話すこと」。毎日飲む薬を飲み忘れてしまったことも、効かない気がしてたくさん飲んでしまったことも、思っていることなどもすべて吐き出してください。薬をたくさん飲んでしまったら怒られると思って隠してしまう人もいますが、それはかえって損な行動です。

 

確かにその場はきつめに注意されるかもしれません。でも、それは小さい子が危ないことをしたときに大人が全力で止めるのと同じです。心と体の状態を心配しての注意ですから、患者さんのためを思ってのことですよ。それに、薬を飲みすぎるということから問題解決のヒントが見つかることもあるのです。

 

病院にいくと相談することを意外と忘れてしまう、という人もいますのでメモにまとめていくとより診察がスムーズになるのでお試しくださいね。

 

まとめ

パニック障害を克服した人の共通点や日常生活についてまとめてきましたが、いかがでしたか?

 

  • 分かってくれる人の存在(身近にいなければ医療者でもOK)
  • ゆっくり休むこと
  • 疲労を回復すること
  • 自分を受け入れること

 

これらが共通するポイントになっています。一人で悩まずに、今の自分をまずは認めてあげるところからスタートしませんか?

 

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