パニック障害の診断書をもらってスムーズに休職・退職するためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

病院で診断書を書いてもらう方法や上司への伝え方、休職・退職の日までの過ごし方など、気になることがたくさんありますよね。

 

今まで仕事をどうにか頑張ってきたけれどもう辛さが限界!という人に読んでいただきたい情報をまとめました。

 

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パニック障害の診断書をもらうには?

パニック障害,診断書,休職,退職パニック障害の診断書をもらうことは、休職や退職を考えている場合にはとても大切なポイントになります。しかし、診断書をもらうのが初めての方もいることでしょう。診断書をもらう流れについて説明します。

 

まず、診断書をもらうためには定期的に通院しているというのが大切です。基本的には、特に精神科や心療内科で初診の時に診断が決まって、診断書も書いてもらうということはあまりありません。ほぼあり得ないといってもよいでしょう。

 

パニック障害にしても例外ではありません。まず、最初に病院に行くと心や体について様々な項目について書かれた問診票に記入することになるでしょう。また、パニック障害の症状について相談すると「パニック障害のチェックテスト」のような質問をされたりもします。

 

そして、定期的に通院する中で医師との面談を通じて、パニック障害である可能性が分かってくるわけです。精神的な問題などは特に数値に出にくいものですから、血液検査で一発でわかるといった種類のものではありません。

 

参考:【パニック障害】仕事に影響が出ないようにするのに気を付けることは?

 

診断、診断書までは少し時間がかかると認識しておいてくださいね。

 

しかし、初回は無理にしても通院を始めた時にはすでに「仕事を続けることを負担に感じている」・「仕事を休みたいという希望がある」という場合にはあまり時間をかけずに診断書を書いてもらうこともあります。

 

仕事を続けることでのストレスがパニック障害の症状に悪影響を与えている、発作をさらに起きやすくしていると医師が判断した場合は、通い始めてからあまり時間をかけずに診断書を書いてもらえるでしょう。

 

診断書に関しては、ストレートに「病気が辛いので会社を休み(やめ)たい」と医師に伝えましょう。こういった相談はとても多いので、相談しても驚かれることはありませんし、心配しなくて大丈夫ですよ。

 

休職と退職、どちらにしたらいい?

パニック障害,診断書,休職,退職休職と退職、どちらにもメリットとデメリットがあります。

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休職の場合のメリットは、症状が出にくくなれば「戻る場所がある」ということです。戻る場所がありますから新しく就職活動をする必要もありませんし、仕事をイチから覚えるという負担もありません。

 

反対にデメリットとしては、治療を焦ってしまいがちになるということが挙げられます。戻る場所があるということは、反対に周囲からも復帰を期待されているということでもあります。そのため、まだ完全に調子を取り戻していないのにも関わらず復帰しようとしてかえって調子を崩すということも考えられるのです。

 

参考:パニック障害の症状の治し方とは?上手な付き合い方も解説!

 

退職のメリットは完全にすべてをオフにしてゆっくりと病気の治療に専念できるということです。期限を決めないでゆっくりと休めることがかえって回復を早めるということもあります。

 

反対にデメリットとしては、経済的な不安と再就職の不安があります。貯金と傷病手当などで生活していくことになりますが、それらはいつまでもあるという訳ではありません。そして、回復したら新しく仕事を探さなければいけないという面もあるのです。

 

休職と退職、どちらにもメリットとデメリットがあります。

 

どちらにするのかは、職場の雰囲気や病気の重さにもよります。休職といってあまりいい顔をされないようなら、戻ってからも余計にストレスで症状をぶり返す心配もあります。

 

また、かなり重い症状の場合、やはり回復にはそれなりの時間がかかります。思い切って退職してしっかりと病気と向き合うことが必要な場合もあります。

 

経済的な兼ね合い、症状の重さなどがありますので、休職にするのか退職にするのかということは、医師や病院のソーシャルワーカーなどの客観的に見てくれる存在の方によく相談して決めましょう。

 

どちらを選ぶにしても、しっかりと回復してから復帰した方がぶり返す可能性も低くなるということは忘れないようにしたいですね。

 

伝え方と休職・退職の日までの過ごし方は?

会社を休職・退職することを決めたら、まずは上司に報告しましょう。

 

ストレートに自分の病気についてと、治療のために休むことが必要だということになったという点を確実に伝えましょう。まだまだパニック障害を知らない人も多いので、パニック障害についてわかりやすく書かれたサイトなどを見てもらうのも有効です。

 

そして、早めに「いつから休職・退職をするのか」ということを決めましょう。なるべくなら早い方がよいのですが、仕事の都合や引継ぎなどもあるでしょう。職場と患者さん自身の双方に負担が少ない形で決めるのが理想です。

 

もしも、「今やめてもらったら困る」というような展開になってしまった場合には、「改めて医師に相談します」というようにその場で決めないようにしましょう。

 

休職や退職の日が決まったら、その日までは無理のない範囲で業務をこなすようにし、あまり自分を追い詰めないようにしてくださいね。周りに迷惑をかけていると心苦しく思うことがあるかもしれませんが、精神の病気も身体的な病気より軽いというものではありませんし、休むことは必要なことなのです。

 

まとめ

パニック障害の診断書をもらうためには、定期的に通院しているということが条件になります。医師に仕事をするのが難しいということを伝えて、休職・退職に際しての診断書を書いてもらいましょう。

 

休職・退職にはそれぞれメリットとデメリットがあります。症状の程度・経済的な問題などからどちらがいいのか、第三者に相談しながら決めましょう。

 

休職や退職が決まってからも、なるべくご自身の体調優先で無理をしすぎずに治療することを一番の目標として生活していくことが大切です。

 

休むことに抵抗を感じるかもしれませんが、今休むことで将来的に頑張ることができるという風に前向きにとらえてみてくださいね。

 

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