自律神経失調症からきている可能性のあるめまい。日常生活の中でふいに襲ってくるめまいはとても辛いものです。

 

めまいが続いていると不安な気持ちになってしまいますし、毎日をいきいきと過ごすことができなくなってしまいます。

 

そんな繰り返すつらいめまいを克服するために今日からすぐに実践できる方法を解説します。

 

 

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自律神経失調症でめまいになってしまうの?

自律神経失調症,めまい,克服自律神経失調症とめまいは実は深くかかわっています。今回はそのメカニズムと克服の方法について考えていきましょう。

 

めまいが起こる原因は体のどこにあるのでしょうか?

 

自律神経失調症が原因となってめまいが起こっている場合、多くの場合、前庭小脳という部分が関係しています。

 

ここには全身の自律神経からたくさんの情報が集まってきます。

 

健康な状態なら、問題なく処理しきれる情報量が送られてくるのですが、この情報が多すぎると処理がしきれなくなり、めまいが起きてしまう場合があるのです。

 

また、自律神経失調症の場合には起立性低血圧の症状を訴えている人も少なくありません。この起立性低血圧が原因でめまいが起きている場合もよくあります。

 

起立性低血圧というのは、名前の通り立ち上がった時に一時的に血圧が足りずに脳に血流が足りなくなってしまう症状です。立ち上がった時にふらっとした経験はありませんか?

 

立ち上がった時にめまいがするという状態なら、自律神経の働きが乱れたことによって体が姿勢を変えた時に必要な血圧の調節をうまくできなくなっているという可能性があります。

 

また、自律神経が原因ではないめまいもあります。

 

自律神経が原因となって起こっているめまいの場合、

 

  • 体がふわふわと浮いた感じがする
  • 揺れているように感じる
  • 座った姿勢から、立った時にめまいがする

 

このようなタイプのめまいが一般的です。

 

しかし、「視界がぐるぐると回転する」というタイプのめまいは他に原因がある場合がほとんどです。これは、回転性めまいというものです。

 

回転性めまいの場合には、内耳や脳に問題がある場合が少なくありません。

 

参考:自律神経失調症の薬を飲むと太るって本当?原因は?

 

回転性めまいが続いているという場合には、自律神経ではなく他の病気を疑う方が賢明です。

 

めまいを克服するために今日からできることは?

自律神経失調症,めまい,克服めまいを克服していくために今日からできることは、自律神経そのものを整えていくことと、めまいに対するトレーニングです。

 

では、それぞれの方法について詳しくみていきましょう。

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自律神経そのものを整えていくためにできること

まず、昼間は明るい中で過ごす・夕方からはなるべく照明を落とした部屋で過ごすことが自律神経の切り替えを助けてくれます。

 

PCやスマホなどの強い光も夜になって見続けると、自律神経に悪い影響を与えてしまいますので、控えめにしてくださいね。

 

また、栄養面にも気を遣うことが大切です。

 

神経伝達物質を作るのには、ビタミン類が多く使われます。特にストレスを感じている時などには、特にたくさんのビタミン類が消費されてしまいます。だから、ぜひビタミンB群とビタミンCを多めにとれるような食生活を心がけてみてください。

 

また、できれば深呼吸する時間を作るのもおすすめです。意識した深呼吸は自律神経をコントロールすることにつながります。数分で構わないので、自分の呼吸を意識する時間を作りましょう。

 

  • めまいに対するトレーニング

 

これはあえて「めまいの起きやすい状態」をつくることで、体を慣らしてめまいを起きにくくするというものです。

 

倒れてしまうと危ないので、周囲に危険がないように気を付けて行ってくださいね。では、具体的なやり方をご紹介します。

 

  1. 腕をまっすぐに伸ばして親指を立てる
  2. 指先を見たまま、首を30度ずつ左右に向けて振り返る
  3. これを朝と寝る前に20回ずつ繰り返す

 

これなら座ったままでもできますので、ぜひ毎日の習慣にしてみましょう。

 

参考:自律神経失調症と血圧に関係はある?血圧を正常にするには?

 

自律神経そのものを整えながら、めまいに対するトレーニングをしてめまいを克服していきましょう。

 

危険なめまいのサインってある?

めまいの症状を思い出してみてください。どんなめまいでしょうか?

 

自律神経が原因であったりと、命に別条のないめまいがほとんどなのですが、中には脳卒中が原因となって起こっているめまいもあります。

 

その場合には、めまいだけではなく別の症状も一緒に現れてきます。次のような症状があったら要注意です。

 

  • 舌がもつれてうまく喋れない
  • 力が入らず、手指・足などをうまく動かせない
  • 物が重なって見える
  • しびれを感じる
  • 激しい頭痛がある
  • 頭がぼーっとする
  • 吐き気・実際に吐いてしまう

 

もし脳卒中の場合には、すぐに対処することが命を救うことにつながり、後遺症が残る確率も低くなります。

 

めまいに加えて上記のような心配な症状が出てきたら、時間外であっても病院を受診するようにしてくださいね。家族や周りの人がそのような症状を訴えているときにも受診をすすめるようにしましょう。

 

また、実は貧血が原因でめまいが起きている場合もあります。

 

例えばがんなどで消化器から出血があっても、痛みを伴わない場合があります。つまり、自覚症状がないということです。がんの治療には、早期発見が第一です。

 

貧血が見つかったことによってがんが早期に見つかることはよく知られています。めまいや立ちくらみが続いている時、自分で「自律神経が原因」と決め込んでしまうのは少し心配です。

 

ぜひ、内科的な異常がないかを優先的に調べるようにしてくださいね。

 

まとめ

自律神経失調症でめまいの症状が出てくることはよくあることです。

 

しかし、他の病気が原因のめまいとしっかりと区別することが大切になります。自分で判断することは難しいので、めまいが続いたら内科を中心として体の異常がないかについて調べることをおすすめします。

 

そして、自律神経が原因でめまいが起きているとわかったら、自律神経を整える生活習慣を実践しながら、めまいに対するトレーニングも行いましょう。

 

生活に影響を与えてしまう不快なめまいを積極的に克服していきたいですね。

 

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