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インフルエンザの予防注射を受けておきたいけど、パニック障害でも大丈夫?よく街中でやっている献血はしても大丈夫?

 

家にお子さんやお年寄りの方がいる場合、寒くなる前にインフルエンザの注射を打っておきたいと思ったり、病気になったからこそ誰かのために献血を、と考えることもありますよね。

 

今回は、気になる注射や献血についてまとめました。

 

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インフルエンザの予防注射で気を付けることは?

インフルエンザ,予防接種,パニック障害まず、パニック障害に限らずインフルエンザの予防注射を受けるときの注意点についてみていきましょう。一般的にたくさんの人が受けることの多いインフルエンザの注射ですが、受けてはいけない人というのはいるのでしょうか。

 

絶対に受けてはいけないという条件はその他の予防接種とあまり変わりません。具体的に挙げると、

 

  • 発熱している人
  • 他の急性の病気にかかっている人
  • 以前のインフルエンザの予防接種でアレルギー症状が出た人
  • 医師の判断で受けない方がいいと判断された人

 

こうなります。予防接種を受けるかどうか医師と相談するべきなのは、

 

  • 慢性の病気がある人
  • 風邪気味の人
  • 他の予防接種でアレルギー症状が出た人・アレルギー体質の人
  • けいれんを起こした経験がある人
  • 妊婦さん・妊娠している可能性がある人
  • 持病に喘息がある人
  • 免疫機能に問題がある人

 

このような条件です。特にパニック障害やその他の精神的な病気などでも、制限はされていません。

 

予防接種を打ったら、その日は激しい運動を控えて、注射した跡をこすらないようにしましょう。これもその他の予防接種と同じですね。

 

また、まれにアナフィラキシーショックという重いアレルギー症状を起こしてしまう人もいます。だからといってインフルエンザの注射を怖がることはないのですが、体調が急に悪くなるのは接種後30分以内など直近で起こることが多いのです。

 

参考:パニック障害で出産・育児をしながら克服した人が気をつけていることは?

 

ですから、注射して5分くらいは病院の中で待つようにして、30分以内くらいは病院にすぐ行けるような距離にいるのがベストです。あまり確率としては高くないのですが、念のためということで覚えておきましょう。

 

パニック障害でも注射や献血は大丈夫?

インフルエンザ,予防接種,パニック障害結論からいうと、パニック障害であってもインフルエンザなどの予防接種は大丈夫、献血は薬を飲んでいればNGです。

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インフルエンザの予防接種は、家族にお年寄りや小さいお子さんなどインフルエンザにかかると重症化しやすい方がいる場合は特に受けたいと思われるかもしれませんね。また、インフルエンザにかかり、さらに他の不調まであるとご自身もとても辛いものです。

 

インフルエンザの予防接種に特に抵抗がなければ、受けておいてもかまいません。しかし、インフルエンザの予防接種をすることに対して強い不安を感じている方もいるでしょう。

 

受けたい場合にはできれば、かかりつけの病院で受けるとよいかもしれません。精神科や心療内科でも受けられることが多いので安心してくださいね。

 

インフルエンザの予防接種を受けても流行の型が違ったり、受けたのにインフルエンザになってしまうということは意外とよくあることです。ですから、手洗い・うがい・人混みを避けるなどの工夫が必要ですし、必ず受けなければならないということもありません。

 

受けたいと思えば受ければOKくらいに考えておくと気持ちが楽ですよ。

 

さて、献血ですがこれは基本的に3日以内に薬を飲んでいる場合にはお断りされることが多いです。パニック障害でお薬を常用している場合にもそれに当てはまります。お薬が断薬できてから献血をするようにしましょう。

 

献血をする人がどんどん減っている中、献血をしよう、という気持ちを持つことだけでもとても素晴らしいことです。

 

参考:【パニック障害】朝調子が悪い…辛い症状を改善するには?

 

献血しようと思ったときに献血できるように、医師と相談しながら無理せずに症状を改善して、いつかお薬を卒業できるとよいですね。

 

心配や不安を軽減するには?

大人になっても注射が苦手という人は意外と多いのです。もちろんパニック障害でなくても、「注射は怖い」と感じる人はたくさんいます。

 

ですから、注射が怖いという心配や不安は異常なものではありません。そういう気持ちになったことを恥ずかしく思わなくて大丈夫です。

 

しかし、少しでも楽な気持ちで予防接種を受けたいですよね。それには、いつものかかりつけの病院で予防接種をうけることをおすすめします。どんなメリットがあるかというと

 

  • 自分の病気について情報がある
  • 不安により具合が悪くなった時にでも対処してもらえる
  • いつもの場所、という安心感がある

 

このようなメリットがあるといえます。はじめての病院で「実はパニック障害です」というよりは、普段の病院で何事もなく「インフルエンザの注射をお願いしたい」と言う方が気楽だと思いませんか?

 

それでも怖い、不安だという場合には家族や身近な人に付き添ってもらうか、無理に注射するのを見送りましょう。

 

まとめ

パニック障害の場合、インフルエンザの予防接種は受けても大丈夫です。

 

特に禁忌という訳ではありませんが副反応や不安感による発作などが心配という人もいるでしょう。その場合は、いつものかかりつけの病院での接種をおすすめします。

 

また、パニック障害でお薬を飲んでいる場合でもインフルエンザの注射に問題はありません。しかし、献血はできないので注意してくださいね。

 

献血はお薬を医師の指示で断薬できてからにしましょう。

 

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