自律神経失調症といわれたけれど、いつ治る?完治にかかる期間は誰もが気になるもの。

 

病院に通う期間や完治といわれる判断基準など「いつ治る?」の疑問にお答えします。

 

 

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自律神経失調症の完治とは?

自律神経失調症,完治,期間,判断自律神経失調症は、薬を飲んだら根本的に良くなるという性質のものではありません。

 

薬はあくまでも補助的なもので、自律神経の乱れによる不快な症状を弱めて生活しやすくするためのものです。だから、「薬を何か月飲んだら治る」というような性質ではありません。

 

あえて完治という表現をするなら、「薬を飲まなくても不快な症状がなく日常生活が送れている」ということではないでしょうか。

 

治療をするにあたって目標とするのは、やはり薬に頼らずに日常生活をいきいきと送れることです。自律神経失調症では、不定愁訴といって様々な症状が体のいろいろな部分に現れ、その症状の強さも日によって一定しません。

 

これらの症状が現れなくなれば、完治といっていいでしょう。

 

しかし、判断が難しいのが健康な人でも「何となく体の調子が悪い」・「最近疲れ気味」とかいう状態もありますね。「緊張したらお腹を壊した」ということもあるでしょう。でも、健康であればそれらはほんの一時的なものです。

 

参考:自律神経失調症は男の20代や30代も危険?

 

自律神経の乱れが続いていると、ストレスの原因から解放されたり、忙しくて疲れている期間が終わってもずっと症状が続いたりします。こういった症状がおさまることを治療のゴールだと考える方が多いですね。

 

完治にかかる期間は?

完治にかかる期間を「○ヶ月」とか「○年」とはっきり言うことはできません。

 

治療を本格的に始めてから、数か月で改善したという方もいれば、数年かかっているという方もいます。

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薬はあくまでも補助的なものなので、生活や考え方の改善とセットで治療に当たらなければならないからです。生活の改善も考え方の改善も時間がかかります。

 

人は長年の生活パターンや思考パターンを簡単に変えることが難しいからです。治療を始めても一進一退することがしばしばです。

 

考えてみてください。今まで「周りはどう思うだろう」などと気に病みやすいタイプの人が「じゃあ今日からは周りを気にしないで、好きにやってみてください」と言われてもなかなか難しそうだと思いませんか?

 

でも、完治させるためには生活を整え、さらにストレスに対処しやすい考え方のパターン、自分なりのリラクゼーション方法を見つけていくことが欠かせません。

 

参考:自律神経失調症でイライラするときの薬は?

 

なるべく早く完治させるためには、「治すためにコツコツやっていこう」という積極的な気持ちと一緒にその方法を考えてくれるパートナーである医師の存在がキーポイントになりそうです。

 

どういう風に判断しているの?

自律神経失調症の完治の判断というのは難しいものです。医師によっても変わってくるでしょうが、「これで完治です」とはっきり言うことは少ないと思っておいた方がよいでしょう。

 

よくあるパターンとしては、(これは精神疾患など完治とはっきりいうことの難しい病気でもあることです。)

 

症状が出なくなって半年くらい様子をみる、というものがあります。

 

例えば治療を始めて半年くらいであまり症状が出ないことが続くようになったとします。そこで、通院をやめさせないで1年くらいまで様子を見てみるという判断をするパターンはよくあるものです。

 

ここで「お薬と通院はひとまず終わりにしましょう。調子が悪くなったらいつでも来てくださいね」などと言われる患者さんが多いのです。はっきり完治という表現を使うことはあまりありませんが、ここまで来たら「完治」だと思ってもいいでしょう。

 

でも、自律神経は治ったからといってリズムを崩しそうな生活に戻せばまた乱れてしまいます。そうならないように、事実上完治しても気を抜かないように健康的な生活を心がけましょう。

 

まとめ

自律神経失調症の完治には時間がかかりますが、もちろん治らないということはありません。

 

数か月の場合、数年の場合など個人差がとても大きいのですが、適切な生活習慣を身に着けて、考え方を改善していくことが治療の期間を短くしてくれます。

 

医師に治療のことなどでわからないことがあれば、どんどん質問して積極的に治療をしていきましょう。

 

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