パニック障害の症状が仕事中に出てしまうことを不安に思っていませんか?

 

パニック障害の発作は、知らない人から見たら大変な病気に思えてしまったり、また仕事中に発作が起きたらどうしよう、という気持ちになってしまうなど職場で発作が起きることが怖いという人も少なくないでしょう。

 

パニック障害を抱える人の多くが不安に思う、仕事への影響。無理なく仕事を続けるためのポイントをお伝えします。

 

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パニック障害でも仕事を続けられる?

パニック障害,仕事実際にパニック障害を抱えながらも仕事を続けられている方はたくさんいらっしゃいます。ですから、「もう仕事はできないかもしれない」というように絶望を感じてしまうのはまだ早いのです。

 

「自分にもきっとできる」という希望をまずは持ってくださいね。

 

では、具体的にパニック障害がどのように仕事に影響を与える可能性があるのか、また仕事を続けられないかもしれないと思ってしまう理由について考えていきましょう。

 

まず、仕事に対する影響です。

 

パニック障害の発作を経験すると「また起きてしまうのではないか?」という不安感を感じることがよくあります。パニック発作は「死ぬかもしれない」と思うほどの恐怖を味わうものですから、これはかなりの患者さんに見られることです。

 

この状態を予期不安(よきふあん)というのですが、仕事場でパニック発作の経験がある場合、仕事に行くということ、職場にいるということ事態が不安を引き起こしてしまう可能性が考えられます。

 

参考:パニック障害の診断書をもらって上手に休職や退職する方法!

 

パニック障害に限らず、人間は何か気がかりなことや不安なことがあると、どうしても

 

  • ささいなミスをしてしまう
  • 考え事などでぼーっとしてしまう

 

というようなことが起きてきます。仕事の場合ですと、これが経済的な損失につながったり、車や機械の運転に関わる仕事の場合は自分や他者に危険が及ぶ可能性も出てくるのです。

 

そういうところから、「仕事を続けられないかもしれない」という感情がわいてくることがあります。

 

まとめると、

 

  • 会社で発作が起きた経験があるため、予期不安がある
  • 通勤中に発作が起きた経験があるため、予期不安がある
  • 不安のために仕事に集中できない
  • 仕事に集中できないため、周りに迷惑をかけてしまって気まずい
  • 注意力が低下気味になり、危険を感じる

 

仕事を続けられないかもしれないと思うのは、このような要因がおおもとにあるようです。反対に考えれば、これらを解消できれば仕事への影響を最小限に抑えて仕事を続けられるということになるでしょう。

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仕事に影響が出ないようにするには?

パニック障害,仕事仕事に影響が出てしまうと、辞めざるを得ない状況や精神状態になってしまいがちです。そうならないためには、

 

  • 上司に話して病気について知ってもらう
  • 不安感を感じにくい仕事を中心にしてもらう
  • 発作が起きた時の自分なりの対処法を身に付ける

 

これらがポイントになります。できれば、イレギュラーが起きやすい「来客への対応」・「電話対応」などは不安感を大きくしやすい仕事といえます。可能であればなるべく自分一人でできるタイプの仕事を中心に調節してもらうと安心です。

 

そして、発作が起きてしまったときの対処法を身に付けておくことがとても重要です。パニック発作は時間の経過で治るものですが、その時の不安感はとても大きいもので、それが予期不安にもつながってしまいます。

 

参考:パニック障害の症状が出たきっかけや原因に多いのは?予防法はあるの?

 

さらに不安にならないように発作が起きてもある程度落ち着くコツを病院で教えてもらったりして対処しましょう。

 

また、通勤時の不安についてです。通勤が困難となると仕事を続けることが難しくなることがよくあります。電車やバスであれば、行き早く出るなどしてラッシュ時を避ける工夫をしましょう。このようにして少しでも不安感と負担を減らすことが大切です。

 

車の通勤は本当は避ける方が安心です。同様に仕事中の運転などもできれば避けた方が安心ですが、どうしても運転がメインであったり、必須という職種の場合には上司・医師に早い段階で相談して指示を仰いでくださいね。

 

やはり周りに伝えた方がいいの?

抵抗があるかもしれませんが、ぜひ上司などに伝えることをおすすめします。

 

現在の日本ではパニック障害をはじめとした精神的な病気に対する理解が少しは高まってきたものの、まだまだといったところです。パニック障害についてどんな病気なのか説明できる人がはたして周りにどれだけいるでしょうか。

 

だからこそ、きちんと自分の病気について伝えることが必要です。現時点で仕事を続けていきたい場合には、そのことも含めて話をするようにしましょう。

 

発作がおきるなどして、仕事を少し抜けなくてはならない場合などには必ず周囲の協力が必要になります。勇気がいることですが、早い段階で伝えておくことが長い目で見て自分のためになりますよ。

 

それでも理解があまり得られない、居心地が悪くなってしまったように感じたら、ひとまず仕事をお休みする・または退職して、体調を整えたのちに仕事を改めて探すという選択も視野に入れましょう。

 

まとめ

パニック障害で仕事を続けることは必ずしもできないことではありません。

 

しかし、それには上司や周りの協力が必要になります。できるだけ早めに今後の業務内容や具合が悪くなった場合などについて相談することをおすすめします。

 

また、通勤ラッシュもストレスになり発作の引き金になる場合もありますので、なるべく早めに出勤するなどの工夫でラッシュを避けた行動を心がけましょう。

 

仕事を続けることでさらに症状が悪化してしまったら、無理せず医師の判断を仰ぎ、休職なども視野に入れて考えてみるのがおすすめです。

 

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